ここが知りたい健康情報   「頭痛」
頭痛
 風邪やその他の病気の1症状として、二日酔いや徹夜のとき、そして勉強やパソコンなどで目が疲れたときなど、誰もが日常的に頭痛を経験しています。また、仕事や家庭のトラブルなどの精神的ストレスでも頭痛は起こります。

■頭痛の種類
 頭痛は、痛みの起こり方によって、大きく3種類に区分されます。
1. 風邪やその他の病気が原因で起こる2次的なもの この場合は、原因が取り除かれれば治ってしまいます。
2. 脳の病気に伴う頭痛 この場合は、急激で締め付けられるような痛みになることが多いようです。くも膜下出血や脳出血などで緊急かつ重篤で、生命に危険が及ぶことも考えられますので早急に医師の診察を受ける必要があります。
3. 慢性反復性頭痛 これはいわゆる「頭痛持ち」と言われるもので、「片頭痛」「群発頭痛」「緊張型頭痛」の3種類に分けられ、これが鍼灸の適応になります。

片頭痛 片頭痛は女性に多く、発作的に数時間から数十時間続き、片側性、拍動性に起こります。随伴症状として、悪心、嘔吐、羞明などを伴うこともあります。
群発頭痛 群発頭痛は20歳から40歳の男性に多く、突然激しい頭痛が2時間ほど続きます。これは時間は短いのですが始まると数日から数週間続くのが特徴です。随伴症状として眼の充血や鼻づまりを伴うこともあります。
緊張型頭痛 緊張型頭痛は頭痛の80%を占めるといわれ、精神的ストレスや疲労で起こり、肩こりや眼の疲れを伴うことも多く、もっとも鍼灸治療に適応する疾患です。
■頭痛に対する鍼治療
 片頭痛や群発頭痛に対しては、疼痛領域を支配している知覚神経の中枢に治療点を見つけ、痛みを取り去るために直接刺鍼します。
 筋緊張型頭痛の患者さんは首から肩にかけてかなり強い筋肉の緊張が見られます。「肩こり」の人がこのタイプの頭痛に見舞われるわけです。つまり、頭痛の80%は鍼やマッサージで治療できるということです。このタイプの人はストレスに弱いことが多く、全身のだるさや胃弱を伴うこともあります。首や肩への治療と共に、脈診による全身治療により自律神経のバランスを調整するなど総合的な治療が必要になります。
 筋緊張型頭痛の人は交感神経緊張状態のことが多く、全身の血管が収縮して手足が冷えています。有酸素運動などを取り入れることで全身の血液循環が良くなれば頭痛が起きる頻度も少なくなると考えられます。また、ぬるめのお風呂にゆっくり入ったり、身体を温める食べ物を摂るなど、冷えにも気おつけてください「冷え性の項参照」なお、消炎鎮痛薬は交感神経を緊張させて身体を冷やしてしまうことも覚えておきましょう。
 当治療院ではアイソトニックサウンドやリラシックサウンド、オルゴールや自然音などリラクシングミュージックをBGMに使うことで患者さんができるだけリラックスした状態で治療を受けられるように心がけています。ストレスは血管を収縮させるのに対して、リラックスは血管を拡張させて血液循環を促します。

 この頃は長時間パソコンに向かっていることが多く、目の疲れが積み重なっています。最初の頃は一晩寝れば治っていたのに、朝起きてもなんとなく頭が重かったり、前には効いていた頭痛薬が効かなくなったりしていませんか?鍼やマッサージで首や肩の緊張を取り去ることでリラックスできれば作業の能率アップにも繋がりますね。

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