患者さんの声   「低髄液圧症候群」 ていずいえきあつしょうこうぐん
低髄液圧症候群 ていずいえきあつしょうこうぐん
Yさん 女性 38歳 初診2007年
Yさんは激しい頭痛で来院されました。
治療室に入ってくるときも前かがみになりふらふらしており、当院に普段来院する頭痛の患者さんとは明らかに様子が違っていました。
起き上がると激しい頭痛とめまいがし、そのうちに吐き気と耳鳴りがしてきてとても辛いと訴えました。これほどの激しい症状では私には手におえないのではないかと思い、医師の診察についてたずねたところ、前の日に埼玉医大で診察を受け、頭痛薬をもらって帰宅したとの答えでした。起き上がると激しい頭痛が起き、横になると楽になる症状から、もしかすると低髄液圧症候群なのでは?と考えましたが、鍼灸院に低髄液圧症候群の患者さんがくることはほとんどなく、当治療院でも初めてのことでした。
明日になっても症状が変わらなかったらもう一度埼玉医大で診察を受けるように勧めるとともに、その際、低髄液圧症候群ではないかと話してみるようにと伝えて治療を終えました。

■患者さんからのメール
高原先生。先日は大変お世話になりました。
次の日になっても頭痛が続いていたので、先生のいうように埼玉医大へ行き低髄液圧症候群ではないかと話しました。そして即入院となりました。
担当のお医者さんが、鍼灸師が低髄液圧症候群と診断するなんてと驚いていました。先生ってすごいんですね!埼玉医大の先生によると、なかなか診断が付かないこともあるそうで、私も高原先生のところへ行かなかったら別の治療をされてもっともっと辛い思いをすることになっていたかもしれません。
ほんとうにありがとうございました。

■院長からの返信

Yさん。とにかく診断が付き治療が終了してよかったですね!
私も低髄液圧症候群の患者さんを診るのは初めてだったので自信はなかったのですがとにかくほっとしました。
いろいろ無理をなさっているようなのでお身体には気をつけてくださいね。
わざわざお礼のメールをありがとうございました。

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