患者さんの声   「ぎっくり腰」 ぎっくりごし
ぎっくり腰 ぎっくりごし
 誰かに呼ばれて振り向いたり、かがんで何かを拾ったりなどの何気ない動作で急に腰に痛みが生じてしまうのがぎっくり腰です。来院された患者さんの話では、くしゃみをしたときや、タクシーから降りようとして急にぎくっとなって、その後はあまりの痛みで立つことや歩くことはおろか、寝返りもできなくなってしまったと言うことです。重いものを持ち上げるときなどは心の準備ができているのか案外ぎっくり腰にはならないようです。初めてぎっくり腰になったときは本当にびっくりしてしまいます。もしかして腰の骨が折れてしまったのではないかと救急車で運ばれる人もいるようです。
 ぎっくり腰には鍼治療がおどろくほど効果を発揮します。数人がかりで担ぎこまれてきた患者さんも、誰かの肩を借りてやっと歩いてきた患者さんも帰りには背筋をぴんと伸ばしてすたすた歩いています。鍼治療は慢性病に効くと思われがちですが、この即効性には治療をしている私自身いつも驚かされるほどです。

患者さんの声
■HYさん 49歳 男性 建設業
職場でトラックから荷物を降ろそうとして急に腰がぎくっとなってそのまま動けなくなってしまいました。前にもぎっくり腰になったことがあったので、またやってしまった。1週間は仕事にならないなあと諦めて家に帰ろうとしていたらYさんがこの治療院を教えてくれました。どうせただマッサージされるだけなんだろうと思ったのですが、あまりに熱心に勧められるのでとりあえず来院しました。ところがです。帰りには嘘のように痛みが楽になっていました。もちろん完全に治ったわけではありませんが、自分で運転して帰途に着くことができました。次の日は仕事を休みましたが、その後はコルセットをしながら仕事をすることができてほっとしています。大手のサラリーマンならゆっくり休暇を取ることができるかもしれませんが、私の仕事は請負仕事なので、休むとそれだけ給料が減ってしまうので、休みが1日だけで済んでほんとに良かったです。

■KHさん 42歳 女性 スーパー勤務 友人に付き添われて来院
ぎっくり腰がこんなに痛いとは思いませんでした。仕事仲間の人がぎっくり腰で動けなくなった話を聞いてはいたのですが、だいたい女性は悲劇のヒロインになりたい人が多いのでその程度に考えてました。でもほんとうに痛くて動けなくなるんですね!腰の骨が折れてしまったと思ったほどでした。仕事仲間のKさんにここを紹介してもらって数日で直ってほんとうに助かりました。近所の人に聞くと入院した人もいたり、1ヶ月以上も整形外科に通院したり結構時間がかかっているようで鍼を紹介してもらってラッキーでした。

■THさん 39歳 女性 主婦
子どもを抱き上げた瞬間「ぎくっ」ときました。ああまたやっちゃったあと思ってすぐに電話しちゃいました。この治療院は実家の近くなので今までも腰痛や肩こりで通院していたし、父も母も高原先生のファンなので整形外科や接骨医は全く考えなかったですね。それに治療中は子どもを実家に預けられるし、昔から先生を知ってるのでいろいろおしゃべりができて楽しかったです。私は何かあると先生に電話して相談に乗ってもらっていて、先生が病院へ行ったほうがいいと言われればそうしているという具合です。ということで今回も先生にお願いしました。2回の治療であまり痛みを感じなくなったので終了しました。でも、やっぱり普段の運動不足が原因みたいです。反省!

 最近ぎっくり腰で整体で治療を受けて悪化してしまう患者さんが増えています。ぎっくり腰になるのは背骨がゆがんでいるからと無理やり脊椎矯正を行ったり、強いマッサージで悪化してしまうのです。腰部の腫れや熱感などよく観察して治療して欲しいと願うばかりです。

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